高見沢俊彦 Kaleidoscope(初回生産限定盤)(DVD付)
CD EMIミュージック・ジャパン 2007/07/18 ¥3,800
通常版 3,000


発売から1週間、聴き込んできた所で超個人的レビュー
いかせて頂きます!!!
多分長くなるから小分けにしますね〜。
あ、作曲は全曲本人ですが作詞は曲によって違いますので
それも敬称略で記します!

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1.禁断の果て ※作詞・つんく♂

 もうしょっぱなから『これはアルフィーではないんだ』と
 思い知らされる詞の世界が炸裂です。
 禁断、という事で人妻とのいけない恋の唄です。
 一歩間違えばドロドロになりそうな世界ですが
 ギターサウンドで重厚になってて不要なエロさとかなし。
 人妻かぁ…人妻かぁ…w

2.愛の偶像(ラブ・アイドル) ※作詞・みうらじゅん
  
 みうらさんが『仏像の名前を連呼する詞』を提供したと言うので
 何じゃそら!と聴くのを楽しみしていた曲ですw
 って、めっちゃカッコいいやないですか!!!!!
 私は子供の頃からあぁこの曲は癒される、リラックスできると思う
 そんな曲の中にゴダイゴの『ガンダーラ』がありますが
 何だかこの曲を聴いて『ガンダーラ』を思い出しました。
 速くもなく遅くもないテンポがいいのかもしれないが
 “和”“想”という表現が合う素晴らしい曲です。

3.騒音おばさん vs 高音おじさん ※作詞・宮藤官九郎
 
 アルフィーとは別に大人計画好きな私にとっては
 ありえないと思っていた夢の競演が実現!
 クドカン、コレを歌わせようとするなんて
 そして歌わせたなんて、あんた腹据わってるなぁwww
 これ電車で聴いてると笑ってしまうので大変キケンですwww
 最初にグループ魂(破壊、バイト君、港カヲル、石鹸)と
 たかみぃの演じるコントで始まります(^^;)。
 304号室の高見沢宅にゴミの分別がなってない!と
 ババァどもが怒鳴り込んで来ます。
 たかみぃはすいません、すいませんと素直に謝りますが
 その声が高いから誠意を感じないとババァどもに文句言われる始末。
 曲が始まってからの歌詞がまたすごいwww
 唄に入るとババァにキレだす304号室の住人の
 怒りの勢いが曲の速さに出ていますw
 部屋で鼻歌歌ったらエレキを弾いてると勘違いされたり
 歯ぎしりをやかんのお湯が沸騰してると勘違いされたり
 かなり受難の人ですw
 もうとにかく、これは本当に聴いて欲しい曲ですので
 味見というか何と言うか、好きな歌詞を抜粋でご紹介
 (全部載せたらヤバイやろし)
 『俺は声が高い だから貫禄ない
 俺は線が細い だから貫禄ない』
 『引っ越せ!引っ越せ!騒音おばさん
 俺は何にも悪くない!』
 『俺とお前のスープの冷めないディスタンス』
 などなど、ムダに高度な技術の演奏にこの歌詞が乗ってますwww
 
 では最後に、私が一番好きなフレーズをご紹介して
 第一弾を〆させて頂きます。

 『しばくぞ!しばくぞ!レスポール(※ギター)でしばくぞ!
 言えなくて 言えなくて 夜露に濡れて ピンポンダッシュ!』

 …(^^;)

 それではまた☆

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