遺書。 / Cocco

2004年5月18日 音楽
私が前触れも無く、ある日突然死んでしまったなら、
あなたは悲しみに暮れては毎晩泣くでしょう。

二人で行くはずだった島と、夜景のきれいな坂道
叶わぬ明日の地図を見て、自分を責めるでしょう。

骨埋める場所なんて要らないわ。
大事にしてたドレスも写真立ても、ひとつ残らず焼いて。

そして、
灰になったこの体を両手に抱いて
風に乗せてあの海へと返してください。

例えば、何かがあって意識さえ無い病人になって、
あなたの口づけでも目覚めないなら、お願いよ。

その腕で終わらせて。
そらさずに最後の顔焼き付けて、見開いた目を優しく伏せて。

そして、
灰になったこの体を両手に抱いて
風に乗せてあの海へと返してください。

いつか誰かまた求めるはず。愛されるはず。
そうなったら幸せでいて。
だけど、私の誕生日だけはひとり、あの丘で泣いて。
裸のまま泳いだ海。

私を想って。


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確か歌詞カードにも句読点があったけど、私は耳で聴いたのを自分の感覚で句読点打ってみました。
時々、無性に聴きたくなる曲で、今まさにその時期で、MDを通勤の時聴いてます。好き。
究極のラブレターですね、この曲は。

明日は本当に久々の寝坊出来る休日です。先々月辺りからずっと午前中は病院だったので…。
アルフィー夏イベの振込みは確か明日まで。去年はものごっつい良席だったけど今回は果たして?

それではまた☆

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