19日は厄払い、生まれた街探訪、そして宇梶さん出演『GOOD』観賞と忙しい日でした。まずは厄払い編。

朝から厄払いのお祓いを受ける為、9年ぶりに西宮の門戸厄神へ。
千里に住んでいた頃は毎年正月はここにお参りに来てたけど、奈良へ引越した後は全然来なくて震災2ヵ月後に訪れて以来9年ぶりに行ってきました。

西宮北口駅から今津線でひと駅、9年前来た時にはそのひと駅の間に見える風景は全壊した家屋の残骸ばかりで、完全につぶれた1階の上に2階部分が乗っかってたり、車が押しつぶされていたり、西宮北口へ向かう途中の武庫之荘駅前ではマンション1階の駐車場の天井部分がVの字に崩れていたり…しかし今回は新しいデザインの家やマンションが立ち並び、大きな商業ビルも出来て同じ駅周辺とは思えない風景でした。

門戸厄神駅に降り、厄神さんへ向かう道自体は昔と変わりなく、改札を出たすぐの所にお店があって、子供の頃、車酔いのひどい私が千里中央からここまでのほんの1時間そこそこの電車で酔って気持ち悪くて座り込み動かず親を困らせた道を思い出しながら厄神さんへ。

着いたのは12時半位で、祈祷を申し込んだら(1万円也)13時から始まるのでそれまでは待機所でお待ち下さい。との事。まだ時間あったんでトイレ行ったり一服したりして5分前位に畳敷きの待機所に行きました。
その時にはまだ2人位しかおらず、私の後からドドッと入ってきた人達を合わせて12人程が一緒に祈祷を受ける事に。13時にお坊さんが呼びに来て本堂で祈祷スタート。

一人一人の住所、生年月日、名前、性別を読み上げてながらの祈祷でしたが、この時え、うそぉ。と思った事が…
待機所にいた時、同じく祈祷を待ってる人達を見てあぁ私が一番若いかな。と思いました。すぐそばにいた男性2人組は恐らく宇梶さん位(昭和37年生まれの後厄)だったし、あとはうちの親より上のおばさんとかおじさんとか…と思っていたのです。
でも生年月日読み上げてるのを聞いたらどうも女性であと3人程、私と同世代がここにいる。でも、私には全員年上かな、と感じた。

っちゅう事は、私もいーかげん世間からは『おばちゃん』に見えてるのか…と不謹慎にも祈祷中に軽いショックを受けてしまいました(笑)。

祈祷が一通り終わるとお坊さんのお話が。
祈祷の最後にお札、お守り、お供えのお菓子を頂くのでそのお札やお守りの置き方等の説明があり、その時に『今、自分が生きてるのは他の生き物の命を食べたり、周りの人が作った物を使って暮らしてる“おかげさま”の命なので、朝夕に自分の無事を祈る前にまず周りの人、物が幸せである様に、とお祈りして下さい』という感じの話をされてました。
素直にまったくその通りだと思えた…。
全てが終わるまで30分程でした。お札やお供えが入った細長い紙袋、手に持ったまま電車とか乗ると絶対に忘れてきてしまう。と思ったのでカバンに入れ、また坂を下って門戸厄神を後にしました。

厄神さんを出た時点でまだ13時半過ぎ。『GOOD』は夜19時開演なのでまだまだ時間がありまくり。
めったに来ない西宮まで来たのだから、と考えたのが、生まれてから4歳まで住んでた場所に行ってみるか。という事でした。と言っても何せ4歳までの記憶しかないし、詳しい住所も知らない。多分本籍地の住所だろう。と門戸厄神駅前の本屋で地図を見たら西宮北口駅からならどうにか歩いてぼちぼち行ける町かも。という事でそちらへ行く事にし、ひと駅を戻って数年前イエモンの西宮スタジアムでのライブ以来に西宮北口駅に降りたのでした。

では次回はふるさと探訪編(笑)。

それではまた☆

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