岸田劉生。

2002年9月12日
仕事が終わってからヨドバシにシュレッダーを探しに行き、案外あっさり980円のお手頃価格で手動ながらクロスカット(麺みたいに細長く切るんじゃなく小さく切れるやつ)のものを見事ゲトー。
予定よりかなり安いのが買えたので調子に乗って地下のグルメディアでメレンゲで出来た甘くて落雁みたいなお菓子やインスタントの味噌煮込みうどんとか買って店を出ました。

で、その帰り地下鉄に乗る為に歩いてた大丸の地下通路で2人組の女性とすれ違ったんですが、何かこう、かなりビジュアルが強烈で…一人は金髪、一人は黒髪のおかっぱに近いヅラ(明らかに)なんですが、頭がすごく小さいんですね。目までは普通なのに額が小さい感じで目の上がすぐ頭、みたいな。
それが顔つきから髪型から、中学の美術の教科書に載ってた『麗子像』by岸田劉生に激似で激似で。
信じられんと思いつつあんまりジロジロ見るのもどうかと思うし、人通りも多い場所だったので深追いはしませんでした。まさか実写版が居たとは(--;)。

さっきヤフーのニュースをたまたま詳しく見てたら、関西では馴染み深いCD店・ワルツ堂が倒産、社長は自殺、13日には自己破産申請、店舗は今日から閉鎖されてると載ってました。
日記にも書いてるけどついこないだの月曜、シュレッダーを探しに堂島アバンザに行った時、少し立ち寄ってCD見たんですが、まさかその週末には倒産だなんて…。

昔、まだアバンザが出来るずっと前の今から10年程前フェスでライブがあった中島みゆきさんが、当時地下にあったレンタルCD屋で間違って大量にCDを買おうとしてレジでレンタル屋だと気づいて慌てて店飛び出して地上に出たら今度は本当のCD屋があって今度こそ!とCDを買ったものの、とにかく慌ててたので『入口専用』の自動ドアから店を出ようとしてドアに激突して更に恥ずかしかった…とライブで言ってました。それが当時のワルツ堂。
私の会社も入社した頃まだアバンザが出来る前のお店のすぐ近くにあって、面接の帰りにレベッカの限定ベスト盤を買って帰ったのをすごく覚えてます。
本当に、残念。明日になったらこちらでは新聞に載るかも。大月楽器の終焉も突然だったけど、今回はショックが大きいです…。

店員さん達に幸あれ。

ではまた☆

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